次世代のTVや動画はVR視聴になってくるのか?360度VRライブを体験した感想

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去る 2014年11月17日に、ニコニコ動画(ドワンゴ)とNTTが協力した開発を行った「全天球映像向けインタラクティブ配信技術」を利用した 360度VRライブが放送されました。

このライブに、ぼくも参加してみたのですが、何と言うか1つの新たな未来が見えたような気がしました。それに、生放送での配信だったこともすごいな!と感じました。つまり、リアルタイムで通信しながら、VRコンテンツを提供していたわけですからね。

前回記事: 360度VRライブが実現に!その最初の舞台に立つのは、あの小林幸子

360度VRライブに参戦するまで

この360度VRライブは、VR用ヘッドマウントディスプレイの Oculus Rift の利用が必須となっていました。まぁ当然といえば当然のことなんですけれど、製品版が出ていない以上、まだ持っている人はそんなにいないと思うわけです。

なので、何でこのタイミングでVRライブを仕掛けたのかって考えると、やっぱり未来を見据えての先行投資ということなのかなと。それに、今ならユーザーの絶対数が少なく、負荷もそんなにかからないだろうから、試験的なことをするには最適だったんでしょうね、きっと。

前回の記事でも書きましたが、Oculus Rift を持っていなくても、360度VRライブは楽しめるようになっていましたよ。過去にもそんな配信があったと思いますが、画面(動画)をドラッグすると視点をずらせるみたいな感じで。

で、話を戻すと、Oculus Rift 本体とは別に、ニコニコ動画から提供する専用のアプリをダウンロードする必要があって、そのアプリを起動するとライブに参戦できるという仕組みになっていました。ただ、このアプリは Windows にしか対応しておらず(exeファイルだったので)、Oculus Rift を Mac で動かしている方からすると全く使えないという状況にもなっていたようです。

ちなみに、このアプリは当日である11月17日に提供を開始したのですが、zipファイルを解凍してみると、一部のファイルの最終更新日時が、当日の朝(早朝)の時間帯になっていたのを見て、何か色々と察しました。開発者の方々、お疲れさまでした。

当日に苦労したこと

さらっとまとめると、360度VRライブを体験するには Oculus Rift を持っていて、かつ Oculus Rift を動かせる Windows のパソコンを持っていることが必要でした。細かいことをいえば、あとはニコニコのアカウントを持っていることと、最新版のFlash Player が入っていることというぐらいでしょうか。

そして、専用のアプリをダウンロードして起動したあと、Oculus Rift の画面上に出るアイコンを合わせてタップ(ぼくは頭を軽く上下に動かしました)すれば、ライブに参戦できます。手順は思ったより簡単でしたね。

でも、実際、ぼくはライブに参戦するまでに 30分ちょっと掛かりました。というのも、起動してはクラッシュを繰り返してて、もう本当あきらめようかと思うくらいでした。対応は超アナログで、見れるまで何度も起動させていました(笑)。

何でその対応してたかというと、起動後に少しだけ音声が流れていたので、スペックや通信に関わるとこでクラッシュしているんじゃないかと思いました。スペックは無理ですけれど、もし通信に関わるとこが原因ならタイミング次第で上手くいくかも考えてたら、予想(?)通りでした。

1回上手く接続できれば、あとは問題なくライブを体験できました。ちなみに、その接続を切ったあとにもう一度、起動したらあえなくクラッシュするという始末でした。

一応、スペックやらで関連しそうなことを挙げておきますと、、

  • GTX870M 搭載ノートPC
  • Extended モード(Oculus 設定)
  • ニコニコ 一般アカウント
  • 70 Mbps(このブログ書いているとき)

何となく、ニコニコ一般アカウントが一番怪しい気がします。プレミアムアカウントに比べて、回線速度が落ちるから。結果として、360度VRライブを体験できたから良しとしましょう。

360度VRライブを体験した感想

そんな苦労もありつつ体験した360度VRライブですが、感想は一言「すげー!」でした。

ステージの真横辺りからの視点でしたが、どう考えても観客より近いですし、その臨場感はすごかったです。本当にライブ会場に居るかのような感覚でした。しかも、特等席。他にも、ライブ会場によくあるモニターが見やすい位置に表示されてたり、コメントが宙に舞っていたりしてて面白かったです。

まぁこっちはコメントを打てるような状況では無かったですけれど。そもそもキーボード見えないですし、アプリもそれを意識して(たぶん)作られていないですし。

それに、生放送だったので心配していたのですが、VR酔いは特に感じませんでしたね。このことから、次世代のテレビや動画がいずれVR視聴に代替されていくのかなとも思いました。

なぜそう考えるかというと、単純にVR視聴の方がそのコンテンツに対する没入感が強いからです。そうなると、視聴者がよりファン化しやすくなると思います。そうなれば、コンテンツは盛り上がりますし、コンテンツの訴求力も上がったりして良いのではないでしょうか。

ただ、テレビなどのセットを一方向からだけでなく、全方向から見ても大丈夫なようにしたりしなくてはいけませんが。

とはいえ、ぼくの浅知恵なので深く考えたら、費用対効果とか Oculus RIft の普及状況とかもっと難しい話がたくさん出てきそうですが、1つの可能性としてはアリかなと。

あと最後に、360度VRライブは今後も定期的に開催されるようなので、それも楽しみにしていきたいと思います。

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