VRの世界で生活するという斬新な実験から連想できたビジネスモデル

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バーチャルリアリティはいま様々な分野で活用されてきています。ゲームを始めとして、VRライブのような360度パノラマ動画だったり、建築イメージや車の試乗体験などなど。

そんななか一風変わった斬新なVRの活用がロンドンで始まったとのこと。いや、活用というよりはまだ実験段階ではあるみたいですが。

それは、「バーチャルの世界で1ヶ月生活したら、人は変わるのか?」という実験です。

現実放棄ではなく、人格矯正の実験みたい

最初このニュースをみたときに思ったことは、VR界隈がどんどん熱を帯びて来ているので、遂にクレイジーな人(良い意味で)が現実を放棄してバーチャルの世界にダイブし続ける実験を始めたのかと思いました。それこそ、イメージ的にはソードアートオンラインに近い感覚で。

ただ、記事をちゃんと読んでみると、遠からず近からずって感じでしたね。

これはどうやら、「自分の性格や人格で先天的なものだと認識していることに関して、テクノロジーはそれを変えることができるのか?」ということがポイントらしい。言葉が合っているのか分からないけれど、テクノロジーで人格矯正が出来るのかどうかという実験のようだ。

この実験の概要と目的は、こんな感じ。

28日間マークは何もない部屋で生活をする。もう一人の被験者”アバター”は普段通り生活を送ると、マークが装着しているグーグルグラスのようなヘッドセットに映像が送られるようになっている。

例えばアバターが病院の待合室でずっと待たされているときには、彼も病院の壁をずっと見続けることになる。シャワーやトイレ、睡眠や食事をするときもアバターのタイミングで行動する。飲み物も食べ物もアバターと同じものを摂取することになる。人間との接触は1日1時間、精神科医との面会のみ。とは言え精神科医は、静かにマークを観察するだけで会話をすることはない。

「どこまで行けば先天的な認識が消えるのか」そして「経験のみで世界を認識するとどうなるか」ということについてマークのチームは分析しようとしている。簡単に言い換えれば、「マークは自分とアバターを区別できなくなるのか」ということだ。

つまり、アバターの生活を可能な限りトレースするということですね。視界がバーチャルなのと、実際の行動が伴っていないことを除けば、ほぼそのアバターになりきった感覚になるのだと思われます。きっとそうなるのが実験の目的ではあるけれど、それが一時的なものか継続性があるものかという点に注目が集まりそうです。

誰しもが同じような体験(経験)があるはず

ぼくがそう思っているだけかも知れませんが、この実験に近しいことは誰しも体験(経験)したことがあるんじゃないかと思ってたりします。

どういうことかというと、現実の世界であれば芸能人に憧れてマネをするだとか、身近な人を尊敬して同じような振る舞いをしてみたりとかしたことありませんか?現実の世界じゃなくても、漫画や小説、映画の主人公や登場人物に影響を受けたりとか。

この実験はそれを強制的?に、かつ、まるで自分のようにみせることによって、より深く落とし込む感覚に近いのかなと。ただ、似たような感覚ではありそうですね。

ビジネスチャンスに繋がるかも

この実験が成功したら、効果があったらの話になりますけれど、これはビジネスチャンスもといビジネスモデルに繋がるかもです。

上述したように、誰しもが一度は憧れの人のマネをしようと思ったことがあるはずです。多かれ少なかれ、実際にマネしている人もいると思います。場合によっては、憧れの人の生活を見てみたいと思ったことがある人もいるでしょう。

そこで、「How To (憧れの人)」みたいなテーマで映像を撮影して、それを売るというシンプルなアイデア。今回の実験のようにリアルタイムでも良いかも知れませんが、汎用性を持たすには動画配信のような形式の方が良さそうかと。キャッチコピーは、「(憧れの人)に、なれます」とか「(憧れの人)の生活が見れます」みたいな。

考え方によっては、「ぼく/わたしの生活の見せます」という投稿形式でもアリなのかなと思います。まぁ色々突っ込みどころ、甘いところはたくさんありそうですが、ジャストアイデアということでご勘弁を。

それに、今でもおそらくエクストリーム体験(例えば、F1の操縦やプロスポーツ選手の視点など)をVRコンテンツとしてみれるような動きは始まっているはずなので、こんな人に着眼を置いた日常体験ができるコンテンツもじつはもう考えられているのかなーと思ったりもしてます。

VRが世に浸透してきたら、意外といけるビジネスモデルになるのではないでしょうか。

# このブログがきっかけだとか、実はもう始めてるけど人手が欲しいとかあれば参加させて(絡ませて)ほしいです。

参照元: ヴァーチャルの世界で一ヶ月間生活、ロンドンで人体実験が始動

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